事業を営むにおいて、リスクが存在します。
ですから、リスクに対して対策を講じておくことは、経営者の重要な仕事と言えます。
自身が経営している別事業。これは店舗ビジネスなのですが、今月で6年を経過しました。
開業当時は色々ありましたが、現在では返済は粛々と進み、スタッフも定着してくれており、順調だっと思っておりましたが、ここに来てLED電球が軒並みつかなくなってきました。
全てダウンライトで40個ほどあるなか、10個近くが点灯しなくなりました。
店舗にとってにとって店内が暗いというのは、非常に業務に障害が出るのです。
まさか、LEDがつかなくなるとはは考えてもいませんでしたし、工事に依頼をすると埋込式のために納品・職人手配で2週間かかると。(費用は10万ほどでこちらも想定外。)
私が反省すべき点は、LEDがだいたい5年で交換が必要であるとということを認識していなかったのです。(10年はもつものという認識でした。)
リスクの自体の存在を認識していないのだから、対策を講じる必要性を感じるわけありません。
些細な出来事ではありましたが、これを痛感いたしました。
社労士の業務にこれを落とし込みますと、リスク管理の最たる所は就業規則などの規定整備、適正な労務管理などが挙げられます。従業員が労働基準監督署に駆け込んだり、都道府県の総合労働相談センターへ相談に行ったりと。。数百万円から数千万円の支払命令が出ることもしばしばです。
そうなる前に、どうすれば雇用リスクを最小限にできるか。どのような労働問題というものが他社も含めて起こっているのか。そういうリスクをの存在を認識すること。これは非常に大事だと思います。
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