おはようございます。
中央区京橋の社労士いしがみです。
本日は4月1日ということで、新生活の始まりの方も
多いと思いますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
弊所では最近外国人労働者の人事の相談も増えてきました。
本日は、厚労省で公表されましたら人事労務の支援ツールの紹介です。
背景・趣旨と致しましては下記となっており、
①平成31年4月の「外国人雇用管理指針」改正で、賃金、労働時間などの主要な労働条件を、母国語など、外国人労働者が理解できる方法で明示・説明することが事業主に求められています。
②日本で働く外国人労働者の多国籍化・多言語化が進む中、中小企業をはじめとして、労働法令に関する用語などを正確に、かつ直ちに外国語訳することが難しいケースも生じています。
③また、日本の法制度や雇用慣行に詳しくない外国人労働者に対しても、「なぜ職場のルールがそうなっているのか」という理由や背景を含めて納得し、理解を深めてもらうことが重要です。
そのために下記の3つの支援ツールが公開されております。
<支援ツール>https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17698.html
①外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集~日本人社員、外国人社員ともに働きやすい職場をつくるために~
②雇用管理に役立つ多言語用語集
③モデル就業規則やさしい日本語版
平成31年4月の「外国人雇用管理指針」改正で、賃金、労働時間などの主要な労働条件を、母国語など、外国人労働者が理解できる方法で明示・説明することが事業主に求められています。
中々説明も難しい外国人労働者への労働条件の説明ですが、これらも活用していくこともいいと思います。
ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。
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