厚生労働省では、労使交渉の実情を把握するため、民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況を毎年、集計しています。
令和4年の集計結果につきましては、下記の通り発表となりました。
令和4年の集計結果につきましては、下記の通り発表となりました。
~賃上げ額(6,898円)賃上げ率(2.20%)はいずれも昨年を上回り、 コロナ禍前の令和元年をわずかに上回る~
【集計対象】
妥結額(定期昇給込みの賃上げ額)などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業358社。
妥結額(定期昇給込みの賃上げ額)などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業358社。
【集計結果】
平均妥結額は6,898円で、前年(5,854円)に比べ1,044円の増、令和元年(6,790円)に比べ108円の増。
また、現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は2.20%で、前年(1.86%)に比べ0.34ポイントの増、令和元年(2.18%)に比べ0.02ポイントの増。
賃上げ額、賃上げ率はともに昨年を上回り、コロナ禍前の令和元年をわずかに上回った。
詳細は厚労省ホームページを確認下さい。
コメント